悪いお金
当ブログは自分及び他人を許すという目的…はもっていないが、許す目的に使用してもらえれば幸いと思っている。決して責める方向は望んでいない。
さて、「悪いお金」とはなんだろう?
今何かと話題になっているようだね。
仮にアナタが凄腕営業マンだったとして、大した商品だと自分でも思っていないモノを、あたかも凄い良い商品かのようにバンバン売っていたとしたら、それは「悪いお金」とは違うのかな?
そもそも売りつけた相手の持っているお金も「悪いお金」かもしれないね。
勿論合法だし、騙している感覚も無いだろう。
だが世の中そんなものだらけとは言えないだろうか?
パチンコはどうだろう?そもそも三店方式の仕組みそのものが「騙し」のようなものではないか?
コマーシャルはどうだろう?起用された芸能人は本当に使っているのか?
効果なんてハッキリ言ってよく分からないサプリメントや、デメリットだらけでもメリットだけを強調して販売するやり方もあるね。
あまり大きな声では言えないが、医療だって似たようなものだ。全部ではないがね。
実は私も一応医療関係者ではあるが、患者さんの帰り際に必ず言う「お大事に」には違和感がある。医院側の本音は「ありがとう」なのは言うまでもない。特に個人病院などはそうだろう。
とにかく「売ること」「稼ぐこと」。これに関しては多くの人がそうだろう。
「騙し」とは違うが、生き物の命を売る商売なんかはどうだろう?
「騙す」感覚の大きさに差はあれど、大きな視点から見ればどちらも同じようなものではないだろうか?
大きな視点から見れば、我々人間などみんな同じようなものだ。