心の余裕
大抵の悩みは心の余裕で説明がつく。
ひきこもり問題も、悩んでいるのは本人もそうだが、結局は主に親であり、先の分からない将来を考えればキリがなく、心の余裕など無い。ひきこもっている本人もまた、周囲又は自分自身でも人生に悲観して余裕は無い。パワハラ上司も心に余裕が無い為に周囲に当たり散らす。される方も、いつでも辞める余裕があれば悩まな。余裕があれば受け流す事も可能である。煽り運転も余裕が無い。
あらゆる犯罪も、心の余裕で説明がつく。
窃盗もお金の余裕の無さで悩むのは、結局心の余裕の無さであり、身勝手と言われる犯罪も自分の事で精一杯で余裕が無い。
テレビをつければ不安を煽るニュースや情報。そんなものを観ていて心に余裕など持つ暇は無い。
だがアナタは言うだろう「ちゃんと情報を得て危機管理をする事が大事だ」と。
それも、そうなった時に受け入れる心の余裕があれば問題は無い。
すると、またこう言うかもしれない。「いきなり強盗に襲われてもそんな呑気な事言えるのか」と。
泣き叫ぶかもしれないし、もしかしたら動けないかもしれない。だが、そうなったら、そうなっただ。
さて、余裕を持つにはどうすれば良いか?
例えば、余裕が出るまでゆっくり休む。
例えば、早起きすれば朝の時間から余裕が生まれ一日が始まる。そして、その為には夜早く寝る。
例えば不登校であるならば、無理に乗り越えようとしない。頑張れば頑張る程、心に余裕は無くなっていく。そんなものは頑張る余裕が出てきたらで良い。